私はこうして結婚できた
私(♂39歳)は、「婚活」生活10年、色々な方法を駆使し、ようやっと結婚に漕ぎ着けた筆者の経験談をお話しましょう。
婚活を行うようになったのは、20代後半に指しかかろうとしている頃。某自治体が、市民サービスの一環として、結婚相手を紹介するサービスを行っており、父に勧められ、何となく登録したのがきっかけでした。
たまに外で見つけた女性に声を掛けては、玉砕というパターンを繰り返していましたが、しばらく、女性に縁遠い生活をしていたので、久しぶりに彼女が欲しいなぁ…という邪念も少なからずはあったからです。
そのサービスには、アドバイザーもおり、どういった相手がよいか教えてくれるのですが、たまたま私の学歴が専門学校卒と低かったのが災いし、全くお相手が見つかりませんでした。そこで、アドバイザーのおばさまに伺ってみると、
「みんな大卒を希望されているので、専門学校卒だとねぇ…。」
その言葉にカチンときた私は、しばらく「婚活」をしませんでした。
30歳になった頃、メール恋愛が流行り、すでにネットを始めていた私もご他聞にもれず出会い系サイトの走りであるサイトにいくつか登録し、何人かと出会いました。
そのうちの1人が好きになり、猛烈アタックをするのですが、見事玉砕。
その勢いで、運命を変えることとなった結婚情報サービスに入会することになるのです。
結婚情報サービスは、テレビでも特集で取り上げられたこともあり、「相手が見つからない恥ずかしい人が入会する所」と認識していました。
まさか、ミーラ取りがミーラになるとは夢にも思いませんでした。
入会直後は、データによる交際申し込みを行いましたが、全て「お断りします」というお返事を頂き、相当凹みました。
自尊心は、もうボロボロです。
「気分転換しよう…」
そう思った私が次に行ったのは、カップリングパーティへの参加。
某チケット誌に、「結婚に真剣な方限定」というカップリングパーティが掲載されていたのをたまたま見つけたからです。
「これしかない!」
藁をもすがる思いで、その日のうちに申し込みしました。
勝手が分からない1度目は、あっけなく玉砕しましたが、1度目の経験を生かし、作戦を練ったのが功を奏したのか、2度目に行った際、たまたま気の合う女性と巡り合うことができ、見事カップル成立と相成りました。
一度目のデートの後、しばらく、メールでのやり取りをしていましたが、どうも相手には付き合っていこうとする意思はなさそう…。
時間の無駄だと思い、私の方からお別れをすることにしました。
2回目のデートに繋がりませんでしたが、カップリングパーティで少しだけ自信を付けたお陰で立ち直ることができました。
それからというもの、「折角、高いお金を払ったのだから」と結婚情報サービスの主催するパーティに機会ある限り申し込み、参加しました。
そのパーティでは、色々な男女が参加していて、様々な人間模様を垣間見ることができました。
例えば、証券マン狙いの高飛車女、好みの男でなければ口が貝になり何も話さなくなるという変人女、離れしている常連さん、可愛い系の女性に群がり、気を引こうと頑張る野郎共…。
それらの人達を観察して、どうしたら一歩前へ出ることができるか考えに考え、行動していきました。
試行錯誤やっていたものですから、自分自身「気を引こうと頑張る野郎共」の1人になったこともありますし、いつの日か「離れしている常連さん」の1人になったこともあります。
「自分が何をすべきか」というのは、それぞれ人によって違いますが、パーティに参加している男性に共通した欠点があることにふと気付きました。
そんな秘策の一つを、伸び悩んでいる方のお役に立てばと思い、お教えしたいと思います。
パーティを見ていると、女性に飲み物を注いだり、食べ物を持ってきたりする「気遣い」のできる男性が殆どいません。
押し売りのようになってもダメ。お気に入りの女性だけでなく、周囲へもさり気ない「気遣い」するのがポイントです。
気に入ってもらおうと、お気に入りの女性だけせっせとお世話している光景を目にすることがありますが、それではダメ。
女性は見ていないようで、男性の行動をつぶさに観察しています。付け焼刃の「優しさ」は、すぐに見破られてしまいますから。
「気遣い」できる優しい男に引かれるというのは、本当のことなのです。
かのキムタク氏も、顔が良いだけではなく、周りへの気遣いができるから、トップアイドルとして長年君臨できるのでしょう。
結婚情報サービスに入会して、色々な経験をして4年経った頃、ようやっと良き伴侶と巡り合うことができました。
その後、子宝に恵まれ、子育てに大変な毎日を過ごしています。
今回、「婚活」の記事を執筆する機会を与えていただいたので、子育ての合間を見て、私の経験が少しでもお役に立てばと執筆しています。
何でもそうですが、実際にやってみないと分からないものです。
「婚活」をしていたあの頃は、本当に一生懸命でした。
結婚するまで、10年の歳月を費やしたことになりますが、今では、
「あの時、頑張ってよかった…」
心からそう思っています。
「婚活」をしても、結果はすぐに出ないかも知れません。
しかし、貯金といいましょうか、コツコツと努力の積み重ねをしていけば、きっと後々それなりの結果が現れると思います。
どうか諦めないで、自分を信じて頑張ってください。